なぜパン屋の朝は早いのか。それは「焼いたその日が一番おいしいから」
パンは焼いたその日が一番おいしい。だからパン屋は早起きしてがんばってるんです。
柏木
おいしいうちにお客様にお届けしたい。その一心です。
小麦庵®神戸元町店では、朝4時、オープンの6時間前にその日のパンの準備を始めます。
垂水駅前店は3時半から。パンの種類が多いので、少し早めに始めます。
柏木
私がいるのは神戸元町店。食パン専門の店舗です。
開店のタイミングでお客様にご満足いただけるだけの品数をそろえようと思えば、当然、朝早くから焼く必要があります。
オーブンに入れる時間は、菓子パンだと10分、食パンだと40分。パンの種類によってバラバラなんです。
菓子パン・食パン・フランススパンと、分けてオーブンに入れなければなりません。一気に焼けないんです。
スーパーでは前日のパンも値引き札を付けて売られていますが、パン屋はそういうわけに行かない。パンは鮮度が命ですから。
作りだめができないんです。鮮度を追求するから、朝早く焼くことになる。
柏木
おいしいパンを届けたい。
そんな気持ちがあるからパン屋の朝は早いんです。
ぜひ一度、お立ち寄りください。